部分否定と全体否定 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
「学生が全員来なかった」と「学生が全員は来なかった」の違いの説明として、最も適切なものはどれか。
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正解: ③ 前者は全体否定に読まれやすく、後者は「は」によって部分否定になる
「全員来なかった」は誰も来なかったという全体否定に読まれやすく、「全員は来なかった」は来た人もいるという部分否定になります。ここで働いているのが「は」の対比の機能で、否定の及ぶ範囲を限定します。「あまり」「必ずしも」「全部」などと否定の組み合わせは学習者が誤解しやすく、書きことばの読解でも問われます。