絶対テンスと相対テンス — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
「明日、駅に着いたら電話します」の「着いたら」が過去の出来事を表さない理由の説明として、最も適切なものはどれか。
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正解: ① 従属節のタ形は、主節の時ではなく主節の出来事との前後関係を示すことがあるため
日本語の従属節では、タ形が発話時からみた過去ではなく、主節の出来事より前に起こることを表す場合があります。これを相対テンスといい、発話時を基準にする絶対テンスと対をなします。「日本へ来たとき買いました/来るとき買いました」の対比も同じ仕組みで、どちらが先に起こるかが形で示されます。タ形=過去とだけ教えると、この用法でつまずきます。