日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1115問 — 区分4 言語と教育

適切選択 言語と教育|区分4
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
教授法と、その教授法が言語や学習を捉える際に直接の基盤とする理論の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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正解: ② オーディオリンガル・メソッド — 行動主義心理学と構造言語学

この問題のテーマ:教授法と理論的背景

オーディオリンガル・メソッドを支えたのは、行動主義心理学(習慣形成)と構造言語学です。文法訳読法はそれ以前からある古典語教育の伝統に立つ方法で、行動主義や構造言語学に基づくものではありません。コミュニカティブ・アプローチは、ハイムズのコミュニケーション能力の考え方などを背景とし、社会的な文脈で言語を適切に使うことを重視します。チョムスキーによる構造言語学批判もその成立の背景にありますが、生成文法をそのまま教授法の直接の理論的基盤とするものではありません。認知コード学習法は、規則を意識的に理解したうえで意味のある練習につなげることを重視する、認知学習理論に立つ教授法で、生成文法や認知心理学を背景とします。刺激・反応・強化による習慣形成を説くスキナーの理論とは立場が異なります。

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