生教材の活用 — 日本語教員試験 応用試験 練習問題 第36問 / 60
次の事例を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
中級クラスで、実物のスーパーのちらしを使い「予算内で夕食の材料を選ぶ」活動を計画したところ、同僚から「教科書以外の素材をわざわざ使う意味はあるのか」と問われた。
この教材使用の意義の説明として最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 実生活で実際に出会う本物の言語材料(生教材)であり、現実の言語使用に直結した練習ができる
ちらし・メニュー・案内表示・動画などの生教材(オーセンティックな素材・レアリア)は、教室と実生活をつなぎ、「日本語が使えた」という実感と動機づけを高めます。ただし難易度は課題(タスク)の設計で調整する必要があり(素材は本物のまま、求める作業を易しくする等)、複製・配布には著作権への配慮も要ります。「教科書か生教材か」の二者択一ではなく、目的に応じて使い分けるのが適切です。