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場面を使った文型導入 — 日本語教員試験 応用試験 練習問題 第30問 / 60

事例 言語と教育|区分4
次の事例を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
初級クラスで「〜てもいいですか」を導入する際、教師Vはまず文法規則と活用表を板書して10分間説明したが、学習者の反応が鈍く、その後の練習もぎこちなかった。
導入の改善案として最も適切なものはどれか。
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正解: ① 教室内の実物や絵を使って「窓を開けてもいいですか」のような使用場面を先に見せ、意味と使いどころを理解させてから形式の練習へ進む
初級の文型導入は場面の中で意味を先に理解させるのが原則です(場面提示・状況設定)。許可求めなら「教室で窓を開けたい」「先生のペンを借りたい」といった必然性のある場面を実物・絵・ジェスチャーで示し、意味の理解→形式の確認→練習(基本練習から応用へ)の順に進めます。文法用語による講義から入る方法は、特に媒介語が使えない多国籍クラスでは負担が大きく、いつ使う文型なのかのイメージも育ちません。
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