日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1317問 — 区分5 言語

適切選択 言語|区分5
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
対照言語学と第二言語習得研究の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 対照による予測は、実際の学習者の誤用を調べて確かめる必要がある

この問題のテーマ:対照言語学と対照分析仮説の関係

対照言語学は言語間の共通点と相違点を調べ、構造や機能の説明や教育への応用にもつながります。ただし対照の結果だけから誤用のすべてを予測することはできないため、実際の学習者データを調べて、正の転移・負の転移や発達の過程に由来する誤りなどを検討する必要があります。差から誤りを予測しようとした対照分析仮説が修正を迫られ、実際の誤用を集める誤用分析、学習者独自の体系を捉える中間言語研究へと進んだ流れも、対照言語学とつながっています。対照分析仮説の限界は、対照研究そのものが不要になったことを意味しません。

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