有標性と無標 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
有標性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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正解: ④ より基本的で制約が少なく頻度が高い側を無標、特別な条件を伴う側を有標という
より基本的で制約が少なく、頻度が高く、習得も早い側が無標、特別な条件を伴う側が有標です。日本語では、肯定に対する否定、単数に対する複数、能動に対する受動が有標の側にあたります。習得研究では、無標のものは習得されやすい、母語の無標の特徴は転移しやすいといった予測に使われます。「有標=難しい」と単純に置き換えるのではなく、その体系の中で基本かどうかという位置づけの話で、何が無標かは言語によって変わりえます。