多元的アイデンティティ — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
文化間を移動する人のアイデンティティに関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 複数の帰属を同時にもちうるものであり、どちらか一方を選ばせる問い方は当人を追い詰めることがある
アイデンティティは多元的で、複数の帰属が同時に成り立ちます。「どちらの国の人なの」「日本人なの、それとも」という問い方は、本人に選べないものを選ばせる圧力になります。とりわけ、民族性や母語を否定する言動はその人の存在の否定として受け取られうる。教室では、どちらかに寄せるのではなく複数のまま置いておける場を作ることが支援になります。