従属節の階層と従属度 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
「雨が降りますが、出かけます」とは言えるのに、「×雨が降りますながら出かけました」とは言えない。この対比の説明として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 主節との結びつきが強い(従属度が高い)従属節ほど、丁寧さやモダリティといった外側の要素を内部に取り込みにくいためである
南不二男は、従属節の中に現れうる要素(独自の主語・「は」・丁寧さ・モダリティ)を基準に従属節を段階づけました。骨格は従属度が高い節ほど外側の要素を取り込めないという一点です。「テレビを見ながらご飯を食べる」の主語が主節と同じでなければならないのも、同じ理由で説明できます。