練習問題 第1124問 — 区分5 言語
次のうち、適当でないものを一つ選びなさい。
撥音「ん」に関する記述として、適当でないものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 撥音は、調音点が変わるたびに別の音素になる
この問題のテーマ:撥音「ん」と異音の関係
撥音は音韻論的には一つの音素 /N/として扱われ、実際の発音は後続音に応じて、「さんぽ」の [m]、「さんだい」の [n]、「ほんや」の鼻母音などとして現れます。母音や半母音の前では鼻音化した接近音などとして現れる場合もあり、発話末の発音にも変異があります。この違いで別の語になることはないため、撥音の音素が複数あるわけではありません。音素と異音の関係を示す例です。