方言周圏論と柳田国男 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
方言周圏論に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 柳田国男が『蝸牛考』で示した、新しい語形が中心から周辺へ広がるという分布の説明原理である
文化的な中心地で生まれた新しい語形が波紋のように広がるため、周辺部に古い語形が同心円状に残るという説明です。「周辺に新しい形」は逆になります。選択肢1は方言をどう区切るかを論じる方言区画論で目的が別。東西対立分布は同心円ではなく、別の成立事情によると考えられています。