結果状態の「ている」 — 日本語教員試験 応用試験 練習問題 第57問 / 60
次の学習者の産出例・質問を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
学習者が、既婚の友人を紹介する場面で「彼は結婚します」と言い、相手に「これから式を挙げるんですか」と聞き返されて、話がかみ合わなくなった。
指導すべき文法項目として最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 変化の結果の状態を表す「〜ている」(結婚している)
「結婚する」「知る」「(電気が)つく」などの変化を表す動詞は、「〜ている」の形で変化した後の結果の状態を表します(結婚している=既婚の状態)。「結婚します」はこれから実現する予定・意志と解釈されるため、話がかみ合わなくなったのです。「食べている」(動作の進行中)との意味の違い、つまり動詞の性質によって「ている」の意味が変わること(金田一春彦の動詞分類が有名)は、初級後半から中級の重要指導項目です。