「隣の人に騒がれて」の受身文の種類 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第79問(基本100問)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
「私は夜中に隣の人に騒がれて、眠れなかった」の受身文の説明として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 間接受身で、出来事の影響を受けた人が主語になっている
この問題のテーマ:間接受身(迷惑受身)
「隣の人が騒いだ」という出来事の外にいる「私」を主語に立て、その出来事から影響を受けたことを表す間接受身です。「騒ぐ」は自動詞で、「私」は能動文の目的語ではないため、直接受身ではありません。間接受身はこの文のように迷惑の意味を伴いやすく、迷惑受身とも呼ばれます。「先生に褒められた」のように能動文の目的語が主語になる直接受身と区別します。なお、「られる」には受身のほか、可能・自発・尊敬の用法もあります。