発話不安への対応 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第63問 / 100
次の事例を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
来日3か月の学習者Aさんは、文法テストの成績は良いが、授業中に指名されると緊張して黙り込んでしまい、発話をほとんどしない。休み時間には同国出身の友人と楽しそうに話している。
この学習者への配慮として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 安心して話せる小グループ活動やペア活動を取り入れ、成功体験を積ませる
発話不安が高い学習者には、情意フィルター(35番)を下げる環境づくりが第一です。全体の前での指名・訂正はかえって不安を高めます。ペア→小グループ→全体と発話の場を段階的に広げる、準備時間を与える、達成可能なタスクで成功体験を積ませる、などが定石。事例問題は「極端な対応の選択肢を消す」のが第一歩です。