フリートーク中の助詞の誤りと教師の対応 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第62問(基本100問)
次の事例を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
初級クラスのフリートーク活動中、学習者が助詞の誤りを含む文を話したが、教師はその場では訂正せずに会話を続けさせ、活動終了後に全体へのフィードバックの中で誤りやすい助詞を取り上げた。
この教師の対応の背景にある考え方として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 流暢さを重視する活動では、誤りの訂正を活動後に回すという考え方
この問題のテーマ:誤用訂正のタイミング
この事例の教師は、フリートークの流れを止めないようにその場の訂正を控え、活動後に誤りやすい助詞を全体で取り上げています。流暢さ(fluency)を重視する活動で採られる方法の一つで、正確さ(accuracy)を重視する文型練習ではその場で訂正することもあります。訂正の時期は、活動の目的、意味の伝達への影響、学習者の反応などに応じて判断します。すべて即時に訂正する方針や、一切訂正しない方針は、この事例の対応と合いません。