連体修飾の名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「赤い花」や「駅前で買った本」のように、語や節が名詞にかかって、その名詞の内容を限定したり詳しく説明したりすることを何というか。
○答えと解説を見る
正解: ② 連体修飾
連体修飾です。名詞(体言)にかかる修飾で、「赤い」のような形容詞、「この」のような連体詞、「私の」のような名詞に「の」が付いた形のほか、「駅前で買った」のような節もその位置に立ちます。節によるものを連体修飾節といいます。日本語には英語の関係代名詞にあたる語がなく、節がそのまま名詞の前に置かれます。寺村秀夫は、かかる先の名詞を節の中に戻せるかどうかで、「魚を焼いた人」のような内の関係と、「さんまを焼くにおい」のような外の関係に分けました。連用修飾は、「ゆっくり歩く」「とても高い」のように、動詞や形容詞などの用言にかかる修飾です。引用節は、「と」などを使って人の発話や考えの内容を示す節、うなぎ文は、「ぼくはうなぎだ」のように、「AはBだ」の形で、文脈から補える述語を「だ」が代わりに担う文です。