うなぎ文とこんにゃく文 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
飲食店で注文する場面の「ぼくはうなぎだ」のような文に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 「は」が主題を示し、「だ」が文脈から補える述語を代行している
「ぼくはうなぎだ」は「ぼくはうなぎにする/を注文する」の意で、「は」が主題を示し、そのあとに文脈に依存した説明が続く構造になっています。奥津敬一郎の命名として知られます。仲間として、主語が動作主でない「こんにゃくは太らない」(こんにゃくを食べても太らない)などのこんにゃく文があります。英語のような主語卓越型の言語と対比して、日本語が主題卓越型であることを示す例としてよく引かれます。