知識の呪縛 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
教師が「この程度のことは説明しなくても分かるはずだ」と考えて説明を省いてしまうとき、働いている認知の偏りとして最も適切なものはどれか。
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正解: ① 知識の呪縛
知識の呪縛は、いったん知ってしまうと知らなかったときの状態を思い出せなくなるという偏りです。教える側が陥りやすい典型で、「当然分かるはず」という前提のもとに説明が省かれ、学習者が置き去りになります。対策は、既有知識を確かめてから始めること、そして学習者の質問を「分かっていない証拠」ではなく説明の設計を直す手がかりとして受け取ることです。