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カミンズが提唱した2種類の言語能力の区分 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第11問(基本100問)

用語 社会・文化・地域|区分1
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「日常会話はできるのに教科学習についていけない、という現象を説明する際に用いられる、カミンズが提唱した2種類の言語能力の区分」
○答えと解説を見る
正解: ① BICSとCALP

この問題のテーマ:BICS/CALP

カミンズは言語能力をBICS(生活言語能力)とCALP(学習言語能力)に区分しました。BICSは場面や文脈の手がかりに支えられた日常会話の力、CALPは教科学習で使う抽象的・脱文脈的な言語の力です。移民の子どもを対象とした研究では、日常会話の力に比べて、学習言語の面で同学年の母語話者に追いつくには長い期間が必要と報告されています。会話は約2年、学習言語は5年以上という目安が示されますが、期間には個人差や学習環境による差があります。年少者日本語教育で「おしゃべりは流暢なのに授業が分からない」状態を説明する際に用いられる概念です。
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