日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1042問 — 区分1 社会・文化・地域

適切選択 社会・文化・地域|区分1
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
異文化を理解する方法としての文化相対主義について、最も適切なものはどれか。
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正解: ③ 他の文化を、その文化の価値や文脈に即して理解しようとする立場である

この問題のテーマ:文化相対主義の射程

異文化を理解する方法としての文化相対主義は、他の文化を自文化の物差しで裁かず、その文化の価値や文脈のなかで理解しようとする態度です。慣習をその文脈で理解することと、その慣習を道徳的に肯定することは区別されます。文化相対主義には寛容や不干渉をめぐる規範的な議論もありますが、理解の方法としての文化相対主義は、どんな慣習でも無条件に肯定すべきだと主張するものではありません。自文化の基準を普遍的なものとみなして他の文化を評価するのは、対極にあるエスノセントリズム(自民族中心主義)の態度です。

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